危険! ひとり暮らし女性の部屋選び【防犯】
18~39歳までの約20年間、東京で女性ひとり暮らしをしていた経験から、危険の少ない部屋の選び方を提案します。
✗1階(地上階)
アカンです。
とくに都会では、家と家の間隔が狭い。
2階以上なら、例えば向かいの家のオッサンと目が合ってしまったとしても、物理的な距離がありますが、
1階だとアウトです。そのまま乗り込んで来られます。
(物理的に可能かどうか、の話)
ちなみに私は1階に住んでいたとき、窓のすぐ脇の細い路地を通っていった宅配の人に、窓から覗き込まれました。
それ以降、窓もカーテンも一切、開けられなくなりました。
自分の肉親が誰ひとり住んでいない環境で、知らない人に部屋を覗き込まれる。って、かなりの恐怖でした。
向こうも悪気じゃなく、たまたま動くもの(私)が視界に入ったから、目で追ってしまったのではあろうが……。
✗洗濯機置場が屋外
これはあまり注意して見てる人はいないかと思いますが、
洗濯機置場が屋内にある部屋を借りるべきです。
たまに、ベランダや共有の廊下に洗濯機置場がある物件があります。
これは選択する際に、外に出なければならない。部屋着ではイカンのです。
いちいち着替えるのメンドクサイ。あと、夏は暑いし、冬は寒いです。
地味に不便。
また、ベランダや共有の廊下だと、通りすがりの人から洗濯機をガードしようがない。
変なもん入れられたり、また洗濯終わって入れっぱなしにしている状態の洗濯物を、取っていくことも可能だということです。
これも実際あって、「ガス点検です」って来たオッサンに、帰り際にいきなり洗濯機を開けられ、そのときたまたま洗濯していたぬいぐるみを、
「なんだ、こんなモン洗ってるの(ニヤニヤ」と、引きずり出されました。
ショックで声が出なかった。
もしあのとき、リアルガチでいつもの洗濯をしていたかと思うと、ゾッとします。
ちなみに、その「ガス点検です」ってやってくるオッサンは、なんか有名なサギの手口らしいので、そっちの意味でもしてやられてしまった。
✗大家さんが男性1人
たまに不動産屋さんを通さずに、大家さんと直接、顔を合わせて契約するケースがあります。(大学の紹介などで)
家族ぐるみで、大家さんのお子様や奥様ともお会いできるのなら別ですが、
独居男性が大家さんの場合、やめたほうがいいと思います。
何しろ相手が合鍵持ってるわけですから……。
好きな時に出入りできます。
これは大学時代の同級生(女性)がそういう部屋を借りており、
「家に帰ったら大家さんがいた」と言っていました。
その人は無頓着なタイプで、不快ながらも「家のどこそこを直してた」と言われて「そういうもんか」と納得したようですが、
いや、普通に嫌だろ。家帰ったら他人のオッサンがいるの。
そんなわけでまとめます。
女性が借りちゃイカン部屋。
【1】1階(地上階)
【2】洗濯機置場が屋外
【3】大家さんが男性1人
あと、部屋選びではないけど、以下のようなことも、知ってるかたは多いだろうけれども老婆心で、念のために付け足させていただきます。
1.たとえゴミ出しだけだったとしても、外出するときは鍵をかける
2.ドアスコープはふさいでおく
3.衣類はハサミで切り刻んでから、生ゴミに混ぜて捨てる
4.洗濯物は外に干さない
5.帰宅時は背後を見てからドアを開ける(誰かついてきてる場合がある)
ほんなところです。
部屋選びとは別に、ちょっとイカれた系の住人にロックオンされてしまったこともあったけど、それは機会を改めて書きます。
【追記】書きました。
では、安全かつ、自由なひとり暮らしライフを!!