廃業した漫画家が、会社員になって家計を再生するのだ

標準体重と老後の安定を目指しています。

夫婦円満のためのちょっとした行動

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逃げの結婚でも、うまくいくこともある

とにかく「中学生、高校生のうちにプロの漫画家になりたい」というのも、

 

漫画家を廃業して実家に戻ったのち、「一刻も早く、一戸建てを持つ人と結婚したい」と思ったのも、

 

ひとえに、毒親の住まう家から、逃げ出したかったからなのだった。

 (プラス、東京ぐらしで家賃の支出のデカさが身にしみていたから)

 

まず行動

なので、というわけでもないけど、

 

実家に戻ってからはネットのお見合いサイトに登録し、

 

もう40歳近かったので半分以上は諦めてもいたけど、でもまあ積極的だった今の夫と、割とサクサク会い、お互いダメではなかったので、

 

話を進めて、8回会った時点で結婚を決め、夫の家に引っ越し、籍を入れた。

 

 カジュアルに結婚してもいい

私の中での指針は、リュック・ベッソンの映画『ニキータ』の、あの感じ、

 

スーパーマーケットでたまたま知り合った男と、その日のうちになんだかなんとなく家までついてって、一緒に暮らし始めちゃう気楽な感じ、

 

考えて立ち止まりそうになるたび、あんな“気軽なノリ”な自分でいようと、意図的に自分の気分を保つようにしていた。

「この世で際限のないものが2つある。女の美しさと、それを乱用することよ」

―――『ニキータ』リュック・ベッソン

 

ほんと、婆になっても、「かわいいおばあちゃん」であれば、いいわけです。

 

むしろ無敵なわけです。

 

 肥満が私に与えてくれたもの

私も、おかげさまで、幼い頃から肥満だったので、出会いたい系バリバリ期のメンズからは本当にうとまれた。無神経なことを言われた。

 

合コンみたいな場では、死ねとか今すぐ消えろとか、マジで言われた。

 

言う人いるんですよ。この広い世界の空の下には。ビックリでしょ。

 

 

なので、その影響もあって、「ただでさえうとまれる存在のデブなのだから、せめて愛嬌だけは持っていよう」と志した。

 

(上記のような無礼な輩に対しては、無視一択なのであるが)

 

 

 相手のための行動をまずしてみる

んなわけで、お見合いサイトで現夫と初めて会ったときも、

 

なんかファミレス慣れしてないっぽい感じだったので(田舎の気軽なお見合いはだいたいファミレスでするのだ。ほかに適当なシャレオツなレストランなどないのだ)、

 

「ああ、私のような者に会いに来てくれたのだから、結果はどうあれ、相手にどう思われようと、今日は全力で、あの方に恥をかかせないようにしよう」と、思ったのです。

 

そんな感じだったから、うまくいったのではないかと思う。そうじゃないかもしれないけど。

 

 

 わざわざ勉強してみるのもいい

私は親に殴られたり怒られたり怒鳴られたり、愚痴のゴミ箱にされたりしていたので、

 

あんまり親以外であっても、ひとづきあいってどうしたらいいのかわからない。

 

「基本、みんな私のこと嫌い」だと思ってる。

 

そんな感じを出してもめんどくさがられそうなので、隠してるけど。

 

 

自然にしててどう人間と接すればいいかよくわからないので、自信がないので、ひとづきあいをどうすべきか系の本をとてもたくさん読んでいる。

 

けっこうためになるわけです。

 

素直に本に書いてあることやってみてると、恋愛関係にせよ、職場やネットの人間関係にせよ、わりと、慕われているように思う。

 

 

なので、結婚してからも、ちょっとギクシャクしているな、あんまし仲がよくない流れになっているな、と思うと、何か読む。不安になって、求める。

 

それはチートのようだけど、相手といい関係を持ちたくて、なにか手段を求め、行動しているので、いいことなんじゃないかと思います。

 

 

 もっともっと、虜にしたいよ。

 

 その甲斐あってか、結婚して5年、ことあるごとに夫は、

 

 「もうネコムちゃんがいないと、生きていけないよ」と、日常で言ってくれてる。

 

 相手も思いを返してくれる

最初はおトイレも立ってしてて飛び散らせていたのが、自分が入ったあとはちゃんと軽く掃除してから出るようになったし、

 

虫歯も治療したし、タバコもやめたし、健康のためにマラソンも始めた。

 

死亡保険にも入ってくれた。

 

夫が妻に一生ときめく魔法の言葉

という本があって。

 

書いてあることみんな参考になると同時に、

全体的には「ああ、こんな感じのノリで日常を生きるといいんだな」って体得できたので、すごく私にとってはよかったんですけど、

 

中でもとっても効くやつがあって、

 

「いいよ、お見送りに行くっ♡」(P172、魔法の言葉28)ってやつ。

 

 

私も出勤するし、時間が合わない日も多々あってそういう時はしないんだけど、

 

たまに私がまだ支度がゆっくりでよくて、夫が先に出勤するタイミングの日に、玄関先までだけどお見送りすると、

 

ほんと、すっごい、ニヤニヤ嬉しそうな顔をしてくれる。

 

これはもう、効きすぎて笑っちゃった。

 

 愛情をかけてもらって当然と思うような男はハズレです

こんな感じでやっても、それにあぐらをかくような男性もいる。前彼がそうだった。

そんな人からは、もう逃げ出す一択だと思うんですよね。

 

 

以上、今んとこ夫婦仲がよいです! との、のろけ報告でした。

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